過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/04/07(木) 05:51:32.67 ID:FFxqgSnVP


白井「流れで協力してしまったとはいえ、病み上がり、というよりまだ要入院な私。これでは過労死してしまいますの」

定期的にズドォンとかゴォッとか音が鳴り響く中、第7学区の瓦礫の山の一つに少女たちがフッと現れた

丁度学区の反対側で一際大きく、音と光が生じている

絹旗「仕方無いでしょう。道路って言えるものは超めちゃくちゃで、乗り物だってまともに動くのなんて無いんですから」

悪態を吐ける程度に小慣れた二人、そしてフレンダ

フレンダ「結局、必要物資は私のアポートで運ぶんだし、負担は最小限な訳よ」

一人の少女に掴まっていた、二人の少女が離れた

白井「それは当然と考えてほしいですわね。これで必要物品も運べなんて言われたら、重量オーバーか集中力を失って、下手をしたら今頃みんな壁の中ですの」

絹旗「ちょ、それは超嫌ですね。危ないと思ったら休んでいいですよ」

白井「それは、もちろん。そうですわね」

少女は額の汗を拭った

白井「……フゥ、少しここで休みますの」

フレンダ「へーい。ま、ここなら一応それなりに離れてるし、大丈夫でしょ」

彼女は装備していたゴーグルに表示される、巨人及び佐天涙子だったものとの距離を見て、安全と判断した

絹旗「そう言えば、あなたが先に送った麦野とあの明らか体調が超悪そうな子」

白井「初春ですの」

絹旗「そうその初春って人、あの人ってそんな上級の権限持ってるんですか?」

白井「持っている、というのには語弊がありますの。正確には奪ってしまったか、奪おうとしているか、というのが正しいかと」

フレンダ「凄い能力者って訳か。ハッキングってことは、電気系統の?」


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