過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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本日分(ry おやすみなさい
[saga]
2011/03/08(火) 09:13:16.17 ID:qxUHnraiP
だから、本来使わなければならない"光の処刑"の引き下げ対象をアックアにせず、テッラの周りの大気にしたということは
アックア("光の処刑"という使い勝手の悪い術式に頼らずとも、この速度で突っ込む単純な体当たりをする、"テッラの体そのもの"が私を倒せる武器だということであるか。この程度、笑わせる)
武器すら用いない肉体そのものとは、怪我を負っている身とは言え、舐められたものである
アックア「……そこか」
まるで、あらかじめ何処からテッラが突っ込んでくるのか分かっているかのようにアックアがメイスを振る
ガァン、と、金属と金属の塊がぶつかり合うような音が鳴って、そこにはアックアの打ち下ろしたメイスを両手で受け止めたテッラの姿が在った
テッラ「……やりますねー」
アックア「ふん。貴様には聞かねばならぬことがあるからな。それにこの程度ならば、曲芸の域に過ぎん」
テッラ「ほう。それでは、その曲芸の域がどこまで広いのか、試してみましょうかね、ぇ……ッ!!!」
テッラが両手でアックアのメイスを一気に上に押し上げ、弾いた
メイスを握っていた腕が釣られて上に伸びることで一瞬、アックアの体勢はボディーがガラ空きとなる
そこを狙ってテッラは拳を叩きこもうと狙うが、それは甘かった
白兵戦のキャリアは、傭兵経験のあるアックアの方が勝る。体が上ずった様に見せただけで、実際アックアはメイスを離していたのである
アックアにとってはその場所に拳を突き出した格好のテッラが居ることは予想済みである
そしてそのアックアの予想外の動きに、不慣れな接近戦を選んだテッラは一種の躊躇が生まれてしまう
その隙を、アックアは見落とさない
待ってましたと足を振ってテッラの体を蹴り上げて、そしてテッラの体が浮いた瞬間に、高圧縮した水の塊をテッラの体へ押し込むように叩き付けたのだった
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