過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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本日分(ry 投下遅れて済まぬでござるでした
[saga sage]
2011/04/28(木) 09:25:11.04 ID:+nFCoQzZP
イェス「見返りを求めている訳ではないし、彼らはアメリカの中のごく一部だ。しかし、存在を否定されているようにも感じるよ。まぁ、根本的に、私にトーヤ・カミジョーのような求心力や、姉上さえも魅了するカミジョウトウマのような不自然さすら覚えるレベルの魅力がないのかもしれないが」
上条「……"操る"ことしか考えていなければ、そうでしょうね」
イェス「"導く"の間違いであって欲しいところだ」
上条「それは、それだけの資格のある人間が出来る事です。今こうやって敵だらけのあなたにはその資格が無いのですよ」
イェス「敵だらけ、ということは、姉君も含まれるか」
上条「少なくとも、味方ではないですね」
即座に、そして明確に上条当麻の口は動いた
イェス「……残念だ。先程も言ったが、私には余裕が無いのでね」
壁の壊れた穴から漏れる何かの機械の駆動音が変化した
上条「残念ですが、微小機械への直接干渉も通じません。あなたから当麻の体に干渉することは不可能です」
イェス「なら、手荒い方法を取るしかないな」
そう言うと、部屋の壁がスライドし、複数の円形の機械が現れる
それが何なのか、彼女たちには即座に分かった
上条(……レーザー?!)
咄嗟に、彼は体を動かした。もちろんそれは、1か所に留まっていればその照射を受けると思ったから
読み通り、発射される。しかしそれは上条当麻の体を狙ったわけでは無かった
部屋の中央にあるガラス円柱めがけて放たれたのである
まさか、誤作動による自爆、などというオチではないでしょうね、と彼の頭脳は判断する。爆撃によって所々傷だらけなのだから、可能性が無いと言う訳ではないが
だが、その通りだった
円柱に向かった6つの光りは円柱手前で更に無数に分裂し、気が付くとそこには、正確にはその部屋全てを含んで、三次元的な術式陣が描かれていた
同時に、この空間が、施設が、震えだす
イェス「さぁ、ここからはアニメの時間だ」
機械の音声は言い放った
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