過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/06/17(金) 14:28:29.35 ID:aeDZ8Rm6P
火傷では済まない痛覚と変色が生じ、簡単に、彼女の腕の中腹から下が切断された
ステイル「人数を率いた集団戦なら、まだ手を焼いたのだろうがな」
ステイル「君の様子を見るに、君たちは既に憔悴しきってしまっていて、このボストンの異常な様子を確認する為に、一番余力が残っていた君が単身で乗り込んできた、違うかな?」
読まれている。その通りだ
だからこそ、彼女は杖を用いての短期間のラッシュでステイルを倒そうと狙ったのだから
オルソラ教会での時は、天草式の補助が有ったことで、彼の炎の巨人が猛威を振るった
だが、今彼は一人だ。ならば、数で攻めるが確実。出来る事ならば、彼女もステイルを発見した時点で、人員を引きつれて彼を始末したかった
アニェーゼ「……ッ!!」
ボロボロの服の中から、非常用の霊装でもあるナイフを、生きている腕で取りだし、彼女はステイルに突き出す
運のいい事に、そこに込められた術式は"水"。ステイルにとっては致命的であるはず
しかし、突き出した腕は彼の腹部を簡単に貫通し、そして突っ込んだ分だけナイフごと腕が燃え尽きる
彼女は両の腕を失った
そして、目の前の炎の頭部が人間の顔に、ステイルの顔に戻る
ステイル「イギリスだろうがローマだろうが、どうでもいいと言ったけれど」
少女の目の前に、彼の腕らしき炎の塊が伸びてくる
両腕を失って、霊装も術式も構成出来ない彼女は、既に抵抗する手段は無かった
ステイル「僕を始末しに来た君達を逆に始末することで、イギリス清教への完全な決別にしよう」
恐らく、彼女には彼の言葉を最後まで聞くことは出来なかっただろう
その前に、その頭部が燃え尽きてしまった
イギリスにはあの女がいる。どうあっても和解することは出来ない
この辺りでちゃんとした区切りはしておくべきだ
ステイルは、そう思った
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