過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
↓
1-
覧
板
20
61
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga sage]
2011/03/26(土) 05:09:56.11 ID:Zr2PdvE8P
麦野(それは、それだけは気に食わない。仮に犬死だろうとしても、足掻いて死ぬ方がよっぽどマシ)
特に今なら、佐天涙子らしき存在が巨人の注意を引いている
動くなら今だ。ただ、動きようが無いのだが
絹旗「このままただ指咥えて蒸発を待つなんて超勘弁願いたいですけど」
白井「こちらが何も干渉できないのでは、手の打ち様が無いですの」
フレンダ「いや、空間移動能力があるなら、自分だけは逃げられるんじゃない? 私達を見捨ててさ」
白井「失礼ですわね。誰かを見捨てて自分だけ助かろうなんてしませんの」
絹旗「どーですかね。口ではどれだけつくろっても、人間ってモンは、最終的に逃げ出しちゃうもんですからね。そういうのは超飽きるほど見てきましたし」
白井「なっ?! 私は、風紀委員として」
彼女たちの雰囲気が悪化する。その空気を感じて、麦野の背に打ち止めが隠れた
無理も無いことである。彼女たちだって、パニック寸前なのだ
これまでそれが抑えられていたのも、この麦野という指導者があるからこそである
自らがLV5と言う事も有って、リーダーであると言う事も有って、麦野にはそれが見えていた
麦野「あー、はいはい。こんなとこで身内争いしてどーすんの。馬鹿馬鹿しい上にうっさいのよ。逃げるなら逃げるで、策を立てりゃいいでしょ。白井だっけ?」
白井「はいですの」
麦野「仮に自分だけ助かろうとして、逃げ出せる?」
白井「万全とは言えない上に、一学区丸々吹き飛ばすような存在からは逃げ出すのは、相当運が良くない限りは無理かと」
麦野「やっぱそんなとこよね。さーて、どうすっかな」
打止「そう言えばさっき、麦野は大規模に使われるような実験用キャパシタがどうとか言ってたよね。アレってどういう訳なのってミサカはミサカは興味を持って聞いてみる」
麦野「詳しく言えば、欲しいのはその中身、とんでも密度の自由電子だけどね。ま、んな設備が生きているかも分からないし、何よりアクセスする権限なんて無いから、使えるのは生き残った風力発電のスズメの涙レベルの電気って所だと思ってる。出力不足もいいトコ」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/1390.56 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1299458857/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice