過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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723:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/04(木) 11:45:39.32 ID:OC/qdsK9P
「おいおい、マジに来ちまったじゃねェか。即断即決も極まったもンだな……」

と、眼と鼻の先となった窓のないビルを見て、一方通行は零した

上条「隕石の件がすぐ目の前に迫ってんだから、上条さんも性急さは必要だと思う所なんですが」

一方「とりあえずそこいらへんに居た人間全員連れて来ました感じじゃねェか! なンのお祭りだァこれは」

というのも、彼らは殆ど最後尾なのだ

ベースに居て動けそうな者に、上条刀夜は片っ端から声を掛け、数千人規模にまでまとめ上げて、今は窓のないビルへの行進中

言うならば陳情申し上げである

上条「い、いやー。まぁデモとかって人数居た方が効果あるし?」

一方「どう考えても必要ないやつまで居るだろこれは」

打止「ねーねー一方通行! これは一体何をしに行くのって、ミサカはミサカはわくわくしながら尋ねてみたりっ!」

一方「……こンな奴まで居るしよォ。耳元でわめくなテメェで歩けクソガキ」

打止「えー、やだー」

やだァ、じゃねェ! と背中の少女を引き下ろそうとする一方通行に、たははと笑う上条

彼らだけでは無い

フレンダ「これでなかなか間違っちゃいないと思うわけよ」

白井「と申しますと?」

絹旗「超パンピー人には分からないかもしれませんが、これだけの人数が一気に動いたら、こんな状況です、どうしても目立っちまいますし、それだけ護衛も必要じゃないですか」

彼らのすぐ後ろに、彼女らもまた一緒に歩んでいる

フレンダ「そうなるとベースに残っているのは移動不能な重病の人ばっかりになる訳よ。そうなれば」

絹旗「元スキルアウトとかの連中にとってはベースを襲撃する超チャンスなわけです。あの連中だって食料や医薬品は欲しいところでしょうからね」

フレンダ「それを考えた上で、この大名行列を見てほしい訳よ。少ないでしょ?」

御坂「それって、兵隊が少ないってこと?」



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