過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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[saga sage]
2011/08/04(木) 11:46:06.23 ID:OC/qdsK9P
フレンダ「そ。結局、ここには3000人ぐらい居るわりに、戦力の半分どころか4分の1も割かれてない。最大戦力の一方通行は居るけど」
上条「なるほど、食糧目当てに襲ってくるような連中をわざとおびき寄せるってことか」
一方「わざとガラ空きにして攻めさせたところを隠れてた戦力が一網打尽ってか。同じ第7学区でいざとなりゃァとんぼ返りも出来るしな。しかもあの頭の少ない連中なら、集団ごとに潰しあう効果まで見えてくらァ」
白井「流石、そういう役回りをしていた方は視点が違うというか、広いやり方を考えているというか。これでは風紀委員や警備員が踊らされても仕方無かったわけですのね」
絹旗「単に思考が超ぬるすぎるんですよ、そーゆう連中は」
白井「言ってくれますわね。否定は出来ませんが」
御坂「でもそれってさ、一か八かの方法にしか聞こえないんだけど。第一、それなら滝壺さんがかなり危険じゃない」
他に方法は無かったの? と続けるのは自然な反応だろう
フレンダ「滝壺については安心してほしい訳よ。病院周辺にはこれでもかって程の罠を仕掛けてあるから。どっちかって言うと、ちゃんと持ってった食べ物食べてるのかが不安なとこ」
絹旗「元々時間がヤバいわけですから、超邪魔をしそうな連中には早いところ消えてもらわねーといけない。こんな状況なら、こういう大胆な方法も効果的ですよ。褒めるべきは、こんな策をすぐに実行させた手腕ですかねー」
手腕、と言えばやはりあの先頭の男、上条の父親か
御坂「大覇星祭の時に会った時にはそんな凄い人には見えなかったけどなぁ」
フレンダ「結局、人はみかけによらないってわけ」
確かにね、などと続く声
一方「……は。表面的なとこしか見てねェな。見えてねェンじゃ仕方ねェか」
上条「んー? どうした一方通行。打ち止めちゃんは諦めたのか」
一方「背中で寝られちゃ仕方ねェよ」
上条「あららホントだ。ぐっすりですな」
一方「……代わってやろォかとかねェのかよ」
上条「お前の背中だから遠慮せずに寝てんだろ、きっと。それが分かってる上条さんには代われませんですよ」
一方「テメェ……」
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