過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/16(火) 12:18:30.62 ID:o6qpCmN7o

フィアンマ「褒め言葉として受け取ろうじゃないか。ともかくだ。認めてしまえよ。その方がずっと楽になる」

彼の言の葉は一種の誘導の役割をしている。駒の離反を防ぐという目的で。それはヴェントにも分かっていた

しかし、催眠的な誘導の根底には元となる要素が無ければ結果の達成はなされない

つまり、実際に彼女の中にはあるのだ。フィアンマという存在によって生じる嫉妬が。しかも単なる仕事の関係によるものではないものが

彼と彼女の主従関係から仕事面からの影響もあるが、しかしその主従関係は一般的な上司部下関係を超えたものであり、それとは違う形すらももたらす

天使に限りなく近い復活者である彼女は女であり、主なるフィアンマは男。いくら天使が中性存在であるとしても、女神は十字教が取り込んだ地域神話の中にいくらでも在る

表面的には、"幻想殺し"を持つ存在と同じ理由。気軽に言えば信仰の絶対的な中心であるという性質によって生じるフラグ体質

フィアンマ「な?」

そう言って、ヴェントの呼吸を妨げていたフィアンマの唇が、そっと離れた

ヴェント「……ふん。それは私だけじゃなく、他の連中にだって同じなんだから。見られたら今度はそいつが嫉妬するわよ。間抜け」

フィアンマ「ならば、その度に対応するまでだ。神は寛大な存在だからな」

ヴェント「最悪な救世主様。……まぁいいわ、教えてあげる」

努めて、彼女は自らの感情的なクールダウンを図った

それがギャップとなって微笑ましい。フィアンマの余裕は増大する

ヴェント「ワシリーサとかいう"殲滅白書"の女が、霊装だとか実験だとかをしてるこの施設に忍び込んでた。何か情報が漏れた可能性がある」

フィアンマ「やはりな。そんなところだろうと思っていた」

ヴェント「どーする。命令すれば消し去ってくるわよ」

フィアンマ「その必要は無いだろう。捨て置け。今更あの女一人でなにが出来る?」

ヴェント「確かに、そうかもしれない」

フィアンマ「だがそうだな。ネズミを捕り逃すことがないように、お前には一つ命令をしようか」

ヴェント「……なに?」

フィアンマ「簡単だ。"俺様のことを思って動け"。今更といえば今更だが」

仕事の関係だけで見るなら、それでも露骨な意味が見受けられるが、相手のことを慮って円滑なコミュニケーション環境にしようと言う意味にも採れる。しかし、今の流れである



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