過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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[saga sage]
2011/08/26(金) 13:29:24.66 ID:nb6vtV28P
そのように、彼が思っている中だ。部屋の扉が開いて、policeとデカデカと胸に書かれた男が入ってくる
「例の少女に来ていただきました」
団長「ご苦労。今から話は出来そうか?」
「はい。ここへ連れて来ましょうか」
団長「いや、私から行こう。犯罪者でもない市民を呼びつける権利など、私には無いのだからな」
そう言って、彼は連戦の疲労を癒す間も無く作戦室と言う名のごちゃごちゃした部屋を出た
例の少女というのは、どういうわけか危険を直前に察知して、その少女自身と周辺の人間の生存率を極端に上げているという存在だ
何度も破壊者からの攻撃に巻き込まれながらも、彼女が居る非難集団は多くの生存者を作ってきたのだ
一体どういうからくりなのか、何らかの魔術・科学的方法を用いているならば、彼は知りたい
応接間のドアノブを握り、戦闘であらぶった呼吸を整える為に一息置いて、それを捻って扉を開いた
団長「……! 君は」
部屋に入った途端、彼はソファに軽く腰掛けたその少女をどこかで見たことがあることに気づく
確か、彼女は。どこかで
「ミサカのことをご存知ですか?」
団長「ミサカ……。そうか、君は学園都市から来た例の娘だったか。失礼ながら、君の事は過去既に調べさせてもらっている」
「治安や機密維持の為なら仕方はありません。ミサカが学園都市からの工作員だと考えられいてもおかしくは無いですから」
特に表情を変えず、少女は淡々と話した。それは性格的・生来的なものだったが、騎士団長には聡明が故のポーカーフェイスに見えたのだった
団長「理解が深くて助かるところだが、ならば、ここに来て貰った理由は分かるだろうか」
「ミサカが神託の少女だとかジャパニーズ・ミコだとか言われていることでしょうか? とミサカはもっとも可能性の高そうな答えを提示します」
「ああ、そうだ」と彼は頷く
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