過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:36:01.99 ID:nb6vtV28P

相「そこまでではないですが、似たようなものですね。頼みます、10032号。これは、あなただけの頼みです」

『了解しました。ミサカに任せて下さい』

機体内モニターに、交信終了の文字が表示される

そのまま離れるようにと、被弾した機体を肩で抱えて守っていた機体に合図を送り、オープン回線での送話にスイッチ

相「大損傷と判断し、5番機、一時退却させます」

刀夜『こちらも君の判断に従おう。了解だ』

彼は特別反対しなかった。送りこみには成功しそうである

相「並びに駆動鎧各機、防戦ラインを−200まで後退してください。ここからは層が更に厚くなりますよ!」

『了解です。でも、二人きりのクローズ回線で説得したなんて、アタシすこし妬いちゃいます』

併走するように、相の機体の側に駆動鎧が一機駆け寄る

相「だったら、今晩はあなたと一緒に寝ましょうか?」

『それは聞き捨てできませんね、とミサカは憤慨しておきます』

『そうですよ。そのアタシだけではなくアタシ達も可愛がって欲しいです!』

他の機体も彼女の近くに寄って来た。結果として全機体が殆ど一か所に固まったのは、彼女としては読み通りの動きである

相「心配しなくても、ちゃんとみんなにそうしますよ。でも、そのためには今日を勝ち残らなくては。一人でも死んではいけませんよ。あなた達は一人一人であなた達なんですから」

『『『了解!』』』

退いた彼女らを追って全体の進行から先行した一部の破壊者達に、彼女らは一斉に射撃を叩きこみ、反転して突進した



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