過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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810:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:39:32.52 ID:nb6vtV28P
「あれが"終末"とやらによって生まれた破壊者ね。俄かには信じがたかったけど」

目からゴーグルを離す結標と、傍らであからさまな準備体操をしている青髪

青髪「でも、見てしもたら否定できへんよなぁ。昨日みたいにホログラムとかやったらよかったのに」

手ごろな瓦礫をヒョイと上に投げ、青髪はそれを空中で静止させる

青髪「ん、問題なしや」

結標「アレなんてほら、どっかの彫像にでもなってそうじゃない。東洋風の龍もあるし。もうなんでもありって感じね」

青髪「実際なんでもありなんやろ、多分。とにかく、実際に戦っとらん僕らは敵の動きとか僕らは分からんし、刀夜さんの命令でるまで待つしかない。僕らは最低限第7学区をまもらなあかんわけや」

当夜の指示に、と言う要素があまり気に入らないのは結標だ

でも、この集団行動を乱すわけにはいかないし、なにより戦いにもならない。誰かがその役割をするべきだったところに、刀夜が来た。そう思う事にしている

結標「それまで一方通行と幻想殺しに殆どお任せ。でも、幻想殺しもアメリカから帰ってきたばかりじゃない。"イェス"との戦いは確かに人外レベルだったけど、彼だって破壊者の動きを見たわけではないでしょ?」

青髪「刀夜さんがそういう指示を出した以上、ここは上やんの動きに期待するしかないで」

結標「……まぁ、確かにこんな状況でここのほぼ全員を纏めたのは彼だし、だから私も従うわ。従うと言うより、周りに流されてるって感じだけど。でも、おかしくない?」

ハッキリと青髪の方を向いて、改めて疑問を口にする

結標「上条刀夜は私達と一緒にここにへ来て一日程度しか経っていない。纏め上げるって点では、それこそカリスマだろうがなんだろうがとして目を瞑ったとしても、それでもなんでここの現状をちゃんと把握してるのよ。あのレーザー砲だって、それから幻想殺しフィールドだって、学園都市と米軍の秘密兵器だったはずなのに、最初から知ってるみたいだったじゃない」

青髪「また難癖つけて。おかしいといってたらおかしいことやけど、そんなん、あの破壊者の群れの方がもっとおかしいやん?」



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