過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
1- 20
853:[saga sage]
2011/09/10(土) 18:33:54.18 ID:0X3JsVYQP
ふざけたことだ、と妹達は思っただろう

少なくとも、熊を串で焼いたものを食べている彼女はそう思った

なにしろ、急に体の中から光が拡がったかと思ったら、気が付けばこの大地に、周りの人間だけでなくトレーラーごといたのだから

それに驚いたお陰で、さっきは肉を落としてしまった。勿体ない

遠くには、なんだかよくわからないが何処かの廃都市まるまるがここに来ている様な場所も有る

広大な土地に、自分と同じ顔姿をした少女を中心とした数人から数千人のグループが点在していて、周りに廃都市の一部が壁のように現れている集団も有る

一言で言えば、混沌とした環境だ

それは、自分以外の他の人間も思っていたようで、唖然としながらも木をカットして作った串で熊を口へ運んでいる

「す、ストップ! そこのお前、その肉を食うのを止めろ!」

突然、一番近くに居た他の集団の年配の男がこちらの男の一人に駆け寄って来て、その男の食べようとしていた肉を叩き落とした

急に見ず知らずの人間にそんなことをされれば、怒らない人間はいない

「おいあんた、何すんだよ!」

「何するんだはこっちのセリフだ、若造! お前に野生動物を喰った経験はあるのか?!」

「んだと?! そんなもんありゃしねーよ。初熊だ、初熊!」

「やっぱりか。お前、今食おうとした部分をちゃんと確認したか? そして、その部分に対する知識を持っているのか?」

「知らねえっての! 食えりゃいいだろ!」

「馬鹿者が。この熊の肉付きからして、内陸の森に住んでる様な奴だろう。近くに大きな川も無かったはずだ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1390.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice