過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/22(木) 05:14:32.01 ID:XtBQm+XVP

総大主教「うーんと、はしょり過ぎたわね。最悪でも、"フィアンマの救世主格を"って目的語を言うべきだったかな」

言葉の内容に、しばらく少女と少年は言葉を失った

総大主教「何だと!? なぜそんなことを、しかも、彼に格を与えた私に」

サーシャ「そうですよ! 利点も見えませんし」

ワシリーサ「分かったわ。ちゃんと説明しましょう。でも、これを聞いて最後に、総大主教としての立場を踏まえた答えを出して」

いい? と少年の方をじっと見た

ワシリーサ「フィアンマの力、そして彼を取り囲む天使の構造に似た復活者達。それを考えれば彼は確実に救世主ではある。これは間違いじゃないわ」

ワシリーサ「そして彼が救世主であるということを証明すれば証明するほど、周りの人間はついて行く、言葉を聞く」

総大主教「その通り、だな。そして、私にはそのような力は無い」

サーシャ「総大主教……」

ワシリーサ「そうかもしれない。でも、それが普通じゃないのかしら」

総大主教「……それが、普通?」

ワシリーサ「だって、総大主教という信仰の上での最上格を持っていても、結局人間だから。救世主なんて、神と同格であり神になれる存在とは違う」

総大主教「所詮人間だから力が無い、というのか」

ワシリーサ「その通りよ。そしてそこに意味が在るの」

サーシャ「そこに意味が、ですか」

ワシリーサ「さっきも言った通り、人間離れした、または本当に人間を超えた者に人間は従う。一種、カリスマみたいなものとして」

ワシリーサ「それは自然なことだし、だから、人間はその人間性を失ってしまう。簡単に言えば、考えなくなってしまうのよ」

サーシャ「考えなく、なる。ですか」

ワシリーサ「そう。今みたいに私があなた達に言うまで、その事実に気付きもしなかったように。フィアンマの言葉を聞いただけで、一気に暴れ出すモスクワの市民のように」

カリスマの言葉にはそれだけの効果が在る。例え、操作されたものでも

その証明がこの状況だ


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