過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/11(火) 08:54:28.98 ID:F/zw6ecBP

ワシリーサ「ぇ……?」

フィアンマ「こんな誰も望んでない終末を引き起こす理不尽、信仰と信仰がぶつかり合って生じる不条理、思考停止によって生まれた愚かな頂点によって生まれる災厄」

「俺様は、それを根本から消滅させる為に救世主となった。自らに宿った神に全ての原因を押し付け、自らごと神を滅する為にだ」

ワシリーサ「何、ですって」

フィアンマ「その為には、たくさんの制限を課した既存の信仰を用いて自らを縛りあげ、神を消滅させられるような体系を作らねばならなかった。その為に同じ正教系であるローマ成教の格がだったという訳だ」

全ての理不尽不条理の原因を神の力で神になすりつけ、その神を殺す

そうすれば神が原因の"終末"すらも止まり、だれにも縋らない、縋れない、本当の人類の時代となる

正直、まだまだ人間には悩む時間が必要だと彼も思っているところではあったが、時が来てしまった。それも一種の試練なのだろう。自分にとっても

ワシリーサ「……ということは、私の早とちりだった、ってわけか」

フィアンマ「そうなるな。だが、お前のように、流されず自らの判断によって行動する人間がいたことは、俺様にとっては希望でもある」

ワシリーサ「ふふ……。救世主に希望を与えられた。なかなか名誉なこと、ね」

フィアンマ「そうだ。だから、お前達の死は決して無駄ではない。安心して眠るがいい、ワシリーサ」

名前を言い切った時には、恐らく、既に彼女の命は尽きていただろう

吹っ飛んだ二つの首に、一体の上下に分かれた死体。そして、機能が完全に停止した二体の復活者

血みどろもいいところであるのに、更には、聖堂内装までぐちゃぐちゃになってしまった

ヴェント「なんつーか、酷い状況ね」

テッラ「これでは、かなり工程をやり直さないといけないですねー。外のアックアも呼び付けますか」

フィアンマ「愚痴っても仕方ない。出来るだけ早く、ここを再構築しなくてはな」

寧ろ、生き残っただけマシなのだから

そう思っていた時、聞きなれない声が聖堂内に、特にその祭壇のそばから、響いた

「残念だが、それをする必要はない」

フィアンマ「お前は……!!」


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