過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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右腕回復しますたが最近リアルが忙し
[saga sage]
2011/11/06(日) 02:44:42.79 ID:dQEA5iJzP
「嫌な時に、来てくれたものだ。これでは茶の一つも出せやしない」
そう、フィアンマが言った先で現れたのは、緑色の衣を着た男
当然、ご丁寧に聖堂の出入り口から入って来てくれた訳ではない
アレイスター「君も馬鹿では無いはずだ。この浮遊したモスクワに残った人類がいきなり現れた時点で、こうなることを予測していたのではないか」
フィアンマ「当たり前だ。だがな」
簡単に言えば、聖堂は荒れている。フィアンマの"制御された神格化"の為に必須で、更に自らを守るためのシェルターともフィルターともなっていた場所が、である
単純で単調で原初的な、しかし非常に高火力な火の直線が、フィアンマからアレイスターへ
しかし、それは当るまでもなく、掻き消える
アレイスター「焦っているらしい。お陰で、こうやって易々と入りこめた。もちろん、仮に万全で有っても侵入法が無かった訳ではないが」
フィアンマ「言ってくれる。だが、お前は実際に囲まれている。貴様が消え去る前に、なぜ現れたのかぐらいは聞いておこうか」
表情を変えず、フッと笑ったのは衣の男の方
アレイスター「吠え方も一流らしいな。まさか、この私がやられる為だけにここに来たとは思っていないだろう?」
フィアンマ「フン。貴様と違って、まだ人間なのでな。吠えもする」
アレイスター「良いだろう、その素直さは評価する。目的を話す事で何かが変わるわけでもないしな。私が現れた理由は単純にして明快。君の行動を止める為、これに尽きる」
言うまでもないことだ。それ以外に来る目的など考えられない
テッラ「その為には、めくらましとして核すら用いたのですかねー?」
フィアンマの脇、左側から男が尋ねる
アレイスター「考えてみれば分かる事だふが、私がそんなことをするメリットは何処にあるだろうな」
フィアンマ「有ると言うならば、貴様がただ愚かな存在だったと言う事だろう。俺様の見立て通りならば、貴様にとっても生き残った人間を殺戮するのは目的に反する」
ヴェント「それは、どういうことかしら」
アレイスター「私の目的も、このフィアンマの目的も、終局するところは同じと言う事だ」
我が身も含まれる危機を前にして、人が行おうとする行動は大きく分けて二つ
惑って避けようとするか、もしくは立ち向かい解決しようとするか
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