過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[saga sage]
2011/11/06(日) 02:54:14.69 ID:dQEA5iJzP

アレイスター「"時項改変"のことか」

ローラ「呼び名など、どうでもいいのよ」

教えなさい、と言わずとも

言葉の代わりに首下へ向けられたカーテナの片方

アレイスター「……残念ながら、それは君の思っているような使い勝手の良いものではない。現に私は、他でもないイギリス正教に消されかけた」

万能な時間操作ならば、消されかける、と言う事すらも有り得なかっただろう

そもそも、こんなこともしなくていいかもしれない

ローラ「それでも、特定の事象を変えることはできる」

導くのは、一つの施術。英国が核兵器代わりに導入しようとした人体ベースの超魔導兵器計画

アレイスター=クロウリーという存在からしてみれば、超人間性を仕込む為の実験の一つでしか無かったが

アレイスター「……女であることを、忘れられなかったか」

ローラ「お前が、それを言うの?」

張本人である、この男が

明確な怒りを、彼女は覚えた。表情の代わりに声として、それは出力された

アレイスター「だが、私には断ると言う選択肢もある」

ローラ「させるなどと、思っていたるのかしら?」

アレイスター「それは、君次第だ。可能ならば出来るかもしれない。あの時と同じように、それだけの能力が君には無いかもしれないが」

あの時と同様に、それが可能ならば

違う。それは、お前が無理にさせただけ

後の調査書には、クロウリーの進言によって、当初では難しいと判断されていた水準にまで、彼女と彼女の子供へ

他でもない、クロウリーの遺伝子を持った子供へ、より大きな負担をかけさせたことが、失敗した要素の一つであると記されていた

愛する子供を殺されて、怒らない親は居ない

その"母性"に、""母"なる大地"は呼応した

ローラ「馬鹿にするな、クロウリー!!!!」


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