4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/07(月) 19:12:03.04 ID:Jx9lZazMo
あとは、導火線に少しでも火が灯れば、
一瞬で終わりがやってくる。
けれど、その覚悟が十分に出来ていたかと問われれば、
これからも何となしに、時に自分の人生に愚痴を吐きながら、
生きて、生涯を全うするのではないかと考えていた。
それが確実に否定されたのは、一本の電話だった。
騒がしい呼び出し音が、
日頃の疲れから昼どきまで眠っていた俺を叩き起こした。
──そう、物語はここから始まる。
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