過去ログ - 兵士｢魔王軍を倒す｣ -SS速報VIP

過去ログ - 兵士｢魔王軍を倒す｣

↓ 1- 覧 板 20

1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 01:36:16.09 ID:GhtbNQLi0
へいし｢俺はやる。｣

兵士Ｂ｢ムリだって、だって俺たち兵士だぜ？魔法もロクに使えないのに。そういうのは勇者に任せときゃいいんだよ。
俺たちは勇者が魔王を倒すのを信じて国を魔物から守るのが役目だぜ。｣

へいし｢他力本願で平和を願うなんて間違いだ、俺は魔王を倒す旅に出る。｣

兵士Ｂ｢そっかー、がんばれ。｣(どうせすぐ戻ってくる。)

どう？

2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/08(火) 01:42:56.98 ID:G1eeql76o
ex14.vip2ch.com

立てては捨てはやめろ。

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/08(火) 02:20:02.98 ID:sOPWgbnNo
どう？　じゃねーよ
自分が書きたいなら書けばいいし書きたくないなら処理の依頼してくれ
■　HTML化依頼スレッド Part1
ex14.vip2ch.com

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 10:51:03.78 ID:NdJB+Wyt0
じゃあ俺が書いてみてもいい？
とりあえず行けるところまで

5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/08(火) 13:11:14.58 ID:cLMH7sSa0
>>4
しばらく待っても>>1が帰ってこないならいいんじゃないか？

変にのっとると人任せの立て逃げ増えそうで怖いが

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 13:15:15.50 ID:NdJB+Wyt0
じゃあ３時まで待ってみる
酉とかつけるべきかねぇ

7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/08(火) 13:17:31.45 ID:cLMH7sSa0
>>2見てなかった
この>>1昨日も立て逃げしてるのね

立て逃げしてもだれかが面倒みてくれると思われても困るし
>>3でFAだな

8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/08(火) 13:18:23.92 ID:cLMH7sSa0
すまぬ、書くのね

9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:06:27.86 ID:NdJB+Wyt0

はじめは、人の役に立つ魔法使いになりたかった。
修業を始めてすぐ、魔法の才能がないことを思い知らされた。

次は、盗賊になって色々なスキルを覚えようと思った。

以下略

10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:07:15.46 ID:NdJB+Wyt0
　
何度も転職を繰り返して、いつまでも落ち着かない奴だと思ったんだろう。
親父とお袋は工場の工員になれと言った。
二人とも、国営の製鉄工場の工員だから、それがいいと言っていた。

以下略

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:07:58.93 ID:NdJB+Wyt0
　
工場に入れ替わり立ち替わり出入りするうちの一人になって、
汗と煤と油にまみれて一日を終え、仕事帰りの一杯や、たまの贅沢を宝にする。

そんな生活はまっぴらごめんだと思った。

以下略

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:09:24.60 ID:NdJB+Wyt0
　
色々な職業の修行をして手に入れたものといえば、
使いこなせもしない下級呪文がいくつか。それと旅に役立つ多少の特技。
とどのつまり、何も身についていないし、何も起きちゃいない。

以下略

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:10:41.92 ID:NdJB+Wyt0
　
見返りのない鍛練の日々に価値を与えるもの。
それは自分自身を仮託するに足る尊厳だと俺は思った。

お国への挺身ってやつが、それを与えてくれると思って、俺は兵士になった。

以下略

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:14:28.33 ID:NdJB+Wyt0
　
兵士「……今日も異常なし、っと」

兵士「んん～っ……立ちっぱなしは疲れるな。もう慣れたけど」

以下略

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:16:31.71 ID:NdJB+Wyt0
　
兵士「た、隊長！？　いえ、寝ていません。大丈夫です」

隊長「まったく……何をボーっとしている！　シャキッとせんか！」

以下略

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:18:30.93 ID:NdJB+Wyt0
　
隊長「今が戦時下だということを忘れるなよ。聞けば、西の王国が魔王軍の襲撃を受けたという」

兵士「はい。それを受けて首都から勇者が派遣されたとか……」

以下略

17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:21:19.16 ID:NdJB+Wyt0
　
兵士「隊長、こんな見張り台の上まで見回りに来なくたっていいのに……」

兵士「……」

以下略

18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:22:02.57 ID:NdJB+Wyt0
　
ボーっと海を見ていた俺は、沖合を進む客船を視界の端に捉えた。
この港と西の王国とを往来する定期船だ。

ひょっとしたら件の勇者も乗っているかもしれない。

以下略

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:22:55.42 ID:NdJB+Wyt0
　
兵士「……？　なんだ？」

錨を下ろした様子はない。
あの一帯の深度が何メートルなのかは知らないが、あんな何もない沖合で

以下略

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:24:33.44 ID:NdJB+Wyt0
　
泡立つ海面を割り、海水を引き裂き、船体を挟み込んだそれは
甲殻類のそれを思わせる巨大な爪だった。

舷側に食い込み、甲板に突き刺さる光景を目の当たりにした俺は、

以下略

21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 15:27:43.91 ID:NdJB+Wyt0
　
隊長「班をふたつに分けろ。第一班は町民の避難を最優先！　第二班は魔物を迎撃しろ！」

「「「了解！！」」」

以下略

905Res/445.26 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ