過去ログ - とある魔術と木原数多2
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29:別人 ◆Q7pSHpMk.k[saga]
2011/03/19(土) 02:27:54.64 ID:qxoCbwh40

(女教皇……どうしてあなたほどのお人が……!)


建宮の慟哭は、それ以上続かない。


(……? この気配は何だ?)


付近に人が潜んでいる感覚とは違う。

そもそも潜入を得意とする天草式は、同種の行動をされても的確に察知する。

今彼らが感じているのは、より得体のしれない破滅の気配だ。


「教皇代理、これは!?」


諫早が思わず刀を抜いた。

と同時、それは飛来してきた“あるモノ”によってあっさりと切り落とされる。


ヴィィィィィィ!!と刃を回転させる、直径70センチほどの金属製円盤。

その名を、『エッジ・ビー』と言う偵察及び殺戮用の無人兵器だ。


「マズイな、どうやって我らの居場所を把握したってのよ!?」


30個の殺人ディスクが建宮と諫早に襲い掛かる。

それを遠くで操る人物が、退屈そうにこう漏らした。


『ようこそ、こちら側の世界へ。私とて「新入生」の身ではあるが、せいぜい歓迎しよう』


血と闇の溢れる世界には、当然『先達』がいる。

木原の策によって引っ張り出された悪意が、天草式に容赦なく襲いかかった。



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