過去ログ - とある魔術と木原数多2
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48:別人 ◆Q7pSHpMk.k[saga]
2011/03/23(水) 02:19:28.70 ID:TqL+JquH0

こんばんはー、レスありがとうございます

>>44
ファイブオーバーはそのうち登場する予定です
黒夜は残念ながら出ません

では、投下


8月20日午前9時50分、第7学区のとある病院


かつて木原が、『竜王の殺息』で傷ついた右手を治療するために訪れた診察室。

その完璧に隠蔽された部屋に、『管理個体』と寮監はいた。

『冥土帰し』による健診のためである。

本来なら今日はその日ではなかったものの、“20分ほど前”に突然木原から連絡が入ったのだ。

常盤台の寮にいた2人は、どのような理由で予定を早めたのか詳しい理由を知らされていない。


「詳しい検査はこれからだけど、少なくともこれまでの診察でこれといった異常はなさそうだね」


木原による急な診察の指示に、てっきり何か問題でも生じたのかと警戒した『冥土帰し』だが、それも違うと分かった。


「突然お時間を取らせてしまって、申し訳ありません先生」

「なに、君が気にすることじゃないよ。あの彼が絡んでいる事案にしては、ずいぶんと大人しいぐらいだ」


頭を下げる寮監に、『冥土帰し』は本心からそう答えた。



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