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2011/03/08(火) 06:02:09.30 ID:oxi2W8o20
先生「しかし!」
校長「怒りを静めてくだされ、子供のした事じゃ。この子も反省しておろうて」
先生「校長!」
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2011/03/08(火) 06:04:01.51 ID:oxi2W8o20
勇者(今のオーラ……)
勇者(やはりただ者ではない様だ)
勇者(なるほど、王というのも頷ける)
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2011/03/08(火) 06:04:28.65 ID:oxi2W8o20
校長「ホレこの通りじゃ、ワシに免じてこの場は許してやってくれんかの」
先生「ぐぬぬ……次はありませんよ勇者くん!」
勇者「承知した」
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2011/03/08(火) 06:05:11.91 ID:oxi2W8o20
校長「さて、君はなぜ先生を怒らせてしまったのかな?」
勇者「それが……、私自信まだ混乱しているんだが」
校長「ほほう?」
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2011/03/08(火) 06:09:09.36 ID:oxi2W8o20
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 06:10:13.36 ID:oxi2W8o20
校長「旅は地中深く、森の中、海上、洞窟、砂漠……果ては空の上にまで及び、世界をまわった」
勇者「さよう」
校長「武器や魔法を自在に操り、仲間との巧みな連携で敵を追い払い……ついに魔王の根城までたどり着いた」
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2011/03/08(火) 06:11:19.05 ID:oxi2W8o20
校長「仲間と力を合わせ、あと一撃で魔王を倒せる!! その瞬間にまばゆい光が辺り一体を包み、気がついたらここで授業を受けていた……と?」
勇者「そうだ、空間移転か精神干渉の魔法か……原理はわからないがとにかく俺は元居た場所と異なる場所へと移されてきたみたいなんだ」
校長「勇者よ」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 06:11:44.92 ID:oxi2W8o20
校長「ああ、本当じゃ」
勇者「だったら戻る方法も!」
校長「もちろん知っておる、それどころか今君がここに居る理由も含めて全て説明する事が可能じゃ」
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2011/03/08(火) 06:12:37.42 ID:oxi2W8o20
勇者「王よ!」
校長「……」
勇者「……」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 06:13:12.54 ID:oxi2W8o20
校長「その場所の名を教えてやろうか! それは夢じゃ! 授業中にうたたねをしていたんだろう!」
勇者「夢だと?! ばかな!」
校長「大人をからかうのも大概にせい!」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/08(火) 06:15:07.66 ID:oxi2W8o20
勇者「王よ!! 信じてくださるのでは?!」
校長「何を信じろというのだ、この現代社会に魔王などというものが存在するものか!」
勇者「王よ!」
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