過去ログ - 男「なんか、シャワールームに人の気配がするんだけど」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/08(火) 17:30:14.64 ID:AB00Iqtxo
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   同居一日目 モール内・フードコート

男「案外、繁盛してるみたいだな」
姉「それはそうですよ。こうして実店舗構えてる所は減りましたからね、遠くからも人が来ますし。
 昼時はモールの大半の人が食事に動きますから、人口密度も上がるってものです」

少女「ソれにシても凄いですね。イートインスペースの周りに、お店がいっぱい並んでて……」
男「各自好きな店で持ってこられるから、こういうところは良いよな。
 とりあえず、俺が席を取っておくから、二人で好きなものを注文して来いよ」ひょいひょい

少女「サりげなく荷物を持ってくれるところとか、男ってちょっと無愛想だけど、紳士ですね」
姉「ふふーふ、がんばって育てた甲斐があるってものです」

少女「育てた、ってお姉サんがでスか?」
姉「はい。お父さんもお母さんも、男くんが一歳の時に他界しましてね」
少女「タカイ……主に招かれることでスね」
姉「そうそう。そんなわけで、男くんは私が育てたのですよ。
 幸い、遺産がそれなりにありましたから、働かなくても済みましたし。
 一歳にもなれば、子供なんて案外放っておいてもそれなりに育つものです」

少女「ソっか、二人で手を取り合って生きて来たんでスね……
 ……でも、あれ? ソうなると、お姉サんの年齢って」

姉「あ、レディースカレーセット一つお願いします!」ばっ
店員「申し訳ございません、そちらで食券を購入していただき、店員にお渡し下さい」
姉「あ、あは、そうですよね。食券買ってー、はい、お願いします」
店員「ありがとうございます。それではこちらの機械の内線が鳴りましたら、改めてカウンターにいらして下さい」
姉「はい、わかりました。それじゃ、少女ちゃんも何か選んでね! 遠慮はダメですよ」

少女「えーっと、ソれじゃ、私はうどんが食べたいでス」
姉「渋い趣味ですねー。ではトッピングとかも選びましょう!」
少女「はい!」(あ、あれ? 結構強引に話題を変えられた気が……年齢はタブーですかね)


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