過去ログ - 男「なんか、シャワールームに人の気配がするんだけど」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/08(火) 12:45:12.19 ID:AB00Iqtxo

姉「相談完了! 今日から少女ちゃんも一緒に暮らします」
少女「その、よろしくお願い、します」ペコッ
男「何があったのか良く分からないけど、まあ、姉が無理強いしてないならいいか」
姉「失礼ですね。気配りの女神のような私が、無理強いなんてするはずがありません」キリッ
男「それなら、なんで既に鍋の中身が無いんだろうな」
姉「え?」
少女「あ、お鍋が」
男「さっきから姉ががつがつ食べてるな、と思ったけど、既にほぼ残量なしだ。気遣い皆無と言っていい」
姉「あらー。……てへ」
男「かわい子ぶっても、鍋は戻らないぞ」
姉「もー、ちょっとしたジョークですよ。急いで野菜切ってきて、具を足しますね」

男「ったく、食いしんぼめ」
少女 クスクス
男「悪かったね、質問攻めにしちゃって」
少女「いえ、大丈夫、でスよ。
 私の方こソ、急にやってきて、ご飯を食べさせてもらったり」
男「それは気にしなくていいよ。
 姉も言ってたけど、ウチはずっと二人で暮らしてたから、にぎやかになれば嬉しいし。
 だから、キミが暮らすって言うのも、歓迎するよ」
少女「ありがとう、ございまス」
男「それで、とりあえずしばらく一緒に暮らすなら、名前で呼んでもいいかな?」
少女「はい。私も男さんって呼ば、せてもらいまス」
男「男でいいよ。それから、敬語に慣れてないみたいだし、普段どおりにしてくれないかな?
 こっちまで敬語にしなくちゃいけないような気がしてくるし」
少女「ソうなの? ソれじゃ、普段どおりにするね、男っ」にぱっ
男「あ、ああ。よろしく、少女」ドキッ
姉「そんな彼女の笑顔に、僕はつい胸をときめかせてしまうのだった。まる」
男「……姉はいつからそこに?」
姉「名前で呼んでもいいかな、からですかね」
男「鍋の具は?」
姉「男の胸キュンシーンが終わってから登場するので、ただいまタイミングを待っています」
男「いや、胸キュンとかいいからさ。さっさと食べよう。俺はまだまだ腹ペコだし」
姉「そうですか? ま、今はコレくらいで許してあげましょうかね。ふふーふ」
少女 クスクス



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