過去ログ - 男「なんか、シャワールームに人の気配がするんだけど」
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90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 19:33:46.15 ID:xOD1IIc5o

姉「何かを大切に思うという、その幸せを感じられないのは、寂しいですよね」

男「うん」

姉「でも、安心してください。その為に、私がいるんです!」えっへん

男「ねえさんが?」

姉「はい。普通のご家庭では、お父さんは、お母さんとお子さんを大切にします。
 自分の持っている『大切』の半分をお母さんに、半分をお子さんに渡すんです。
 お母さんも同じように。
 そうすると、その子供には、半分が二つで、まるまる一つの大切がもらえますよね」

男「えーっと、えっと、うん。半分が二つで、一つだ!」

姉「そして、私は男くんがとってもとっても、大切です」

男「……」

姉「私の大切一つ分を、まるごと男くんにあげます」

男「……それで、いいの?」

姉「はい。私は男くんが大好きですから」

男「そっか」

姉「お父さんとお母さんがいる子も、一つ分の大切をもらえます。
 一つ分の、大切にする方法を知ることができます。
 男くんも、私が一つ分の大切を渡して、一つ分の大切にする方法を教えます」

男「うん」

姉「私じゃ力不足かも知れませんが」

男「……ちょっと、しゃがんで」

姉「はい?」すっ

男 ぽん

姉「……ぁ」

男 なでなで

姉「……ぁ……ぁ」ぐすっ

男「僕も、姉さんに、一つ分の大切をあげる」にぱっ

男「お父さんよりも、お母さんよりも」

男「ねえさんといる方が、いいな」

姉「男、くん」

男「作文に、ねえさんのことをかくよ!」

姉「……はいっ」にぱっ



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