過去ログ - 【禁書SS】>>1が小説の練習がてら提供されたネタを片っ端か書いてみる
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116:1 ◆i7m2C81CSc[saga]
2011/03/17(木) 23:05:54.52 ID:8rQY8qgz0
>>109続き 昨日は投下できずすまなんだ。今日はやるよ!




――――三日後。

元春「おはよう。君らはあと三〇分ほどで、『グループ』史上最大の戦闘を行う事になるだろう。
『グループ』……この言葉は今日、新たな意味を持つ。能力や年齢の違いを乗り越え、一つの目的のもとに団結する。
奇しくも今日は一〇月九日、これも何かの縁だ。君らは再び自由の為に戦う。圧政や迫害から逃れる為ではなく、生き残る為だ。
もし明日を迎えられたのならば、一〇月九日は単なる学園都市の祝日ではなく、『グループ』が確固たる決意を示した日として、歴史に刻まれるであろう。
我々は戦わずして絶滅はしない!我々は勝ち残り!生き続けると!!
それが今日、『グループ』の独立記念日である!!」

一方「……眠ィ」フワァ

結標「……眠いわ」アフ

海原「真面目に答えるとグループ史上最大の戦いは今日ではありませんしむしろ自分たちもう『グループ』じゃありませんし年齢大して違いませんし今日は一〇月九日じゃありませんし『グループ』が解体されたのは十一月であととっても眠いです」

元春「…………い、いいじゃねえかよう!インディペンデンスデーイやってみたかったんだにゃー!」

海原「ああ、この間テレビ放送されてましたよね。影響されたタチですか?」

元春「うっせぇ黙ってろこのシスコン!!」

海原「はい!?ちょっといまの聞き捨てなりませんよ貴方!!」

元春「あぁん!?オレはなにも間違ったこと言ってないと思うんだがにゃー!超電磁砲の脈がなくなったからって義妹に乗り換えやがって!!義妹を慰みモノにしてんじゃねぇぜよ!!」

海原「ちょ…ッ!!いろいろ突っ込みどころがあり過ぎてアレですがとりあえずわかりました、貴方よっぽど死にたいようですね!?」

元春「はん、こちとらプロのスパイよ!テメェなんぞに殺られるほ落ちぶれてねぇぜよ!!」

海原「ふん、だからって所詮はただの人間でしょうが!原典ナメんなよォォオオオオオッ!?」


――黒キ色ハ水ノ象徴<さあおきろクソッタレども>。其ノ暴力ヲ以テ道ヲ開ケ<ぜんぶこわしてゲラゲラわらうぞ>ッ!!
――『月のウサギ』――長距離砲撃ッ!!
ウナバラウナバラツチミ シュンッ

結標「危なかったわ……、ここは人の多い第一六学区だっていうのに……」

一方「どこに跳ばしたンだよ」

結標「第一九学区よ……」クルリ

結標「ぎゃあ!!近い!!」バッ

一方「おォ!?すまン!?」バッ

結標「――はっ!い、いや別にそんな露骨に距離をとらなくても…?」

一方「い、いやァ…遠慮しとくぜ結標さン…」

一方(な、なンだ…!?なンか変だったのか俺!?)

結標(う、うぅ…、せっかくのチャンスが…ぁ?あ!?いや何考えてんの私この間から変よ!?)

小萌『はっ!なるほど、とうとう結標ちゃんにも春が来たんですね!』

結標「ああああァァァアアアアああああああッ!!??」///

一方「ひィ!!すいませン!!」ビクッ

結標「ああ!ごめんなさい!お願いだから離れないで!」


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