107:『究極生物編』：第13話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/10(木) 00:14:42.14 ID:OvCZ2liu0
『バオー』の体表を隈なく覆った伸びた『頭髪』は『２層構造』となって、
『バオー』を守る『装甲』と化したのだッ！
表面は、貝やアルマジロやカニの様な『外殻』となり、
『バオー』の肉体を新たに防護する『プロテクター』と化すッ！
その内側では毛髪が束になって『膨圧運動』によって動く『第２の筋肉』と化すッ！
そうだ―――これはある種の『駆動鎧(パワードスーツ)』であった。
『バオー』の脅威の生命メカニズムが創りだした、天然の『強化外骨格』であったッ！
『バオー』は、初めて自分の前に現れた『自分と互角の存在』と相対する為に、
『素体』である『欠番個体』の知識より引き出した『駆動鎧』を再現して見せたのだッ！
―――『バオー』の進化による『全く新しい武装現象』ッ！
―――名づけるならばッ！
バオー『ウォォォォォォォォォォム』
―――『バオー・ブースター・アーマー・フェノメノン』だッ！
ソフィーヌ「『バオー』の『新しい武装現象(ニュー・アームド・フェノメノン)』……」
ソフィーヌ「いいえ…『武装現象(アームド・フェノメノン)』では無い…」
ソフィーヌ「これは『甲装現象(アームド・フェノメノン)』よッ！」
ソフィーヌ「同じ綴りでも…意味する所は真逆ッ！」
1002Res/401.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
