過去ログ - 上条「…ディアボロ?」11
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157:『究極生物編』:第13話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/10(木) 22:30:52.39 ID:OvCZ2liu0

>>114からの続きです


『撃滅個体』の身体能力の向上は、
彼女の肉体へと注入された『B液』の効果によるモノだが、
『バオー』による寄生を受けていない『撃滅個体』には、当然、限定された量故の制限時間が存在している。
また『バオー』による『身体コントロール』ならびに『肉体機構の再構成』を経ていないが為に、
『B液』の『制限時間』を超過した後に発生する、強烈な『副作用』が存在していた。

それは一気に襲い来る急激な『疲労』『虚脱感』『目眩』『吐き気』であり、
そして自分の魂を燃やし尽くす様な戦い方をする『撃滅個体』にとってのソレは、
恐らく他の『B液』の使用者の『副作用』と比べて非常に大きいのだ。

ソフィーヌ「―――チッ…潮時ね」
ソフィーヌ「『撃滅個体』を撃破されては面倒」
ソフィーヌ「『バオー』…アナタの『新しい武装現象』が見れないのは残念だけど…」

『撃滅個体』へと反撃に移らんとする『バオー』に対して、
佐天、初春の前から、ソフィーヌはノーモーションで『撃滅個体』の方へと跳躍し

ソフィーヌ「ハッ!」

その右手をピンと宙へと翳したッ!
彼女の肉体は、過去に経験した『実験の失敗』による『事故』で、
既にその5割以上が『義体化』…すなわち『サイボーグ化』されているが、
そんな彼女の右手に仕込まれていたモノが機動を開始するッ!

―――ピヤァァァァァァァァン………

彼女の右手の義手に仕込まれているのは、
特殊な『超音波』を発生させる装置であり、
この超音波は人間の耳では聞き取る事が出来ない半面、
ある種の『生物』に強力に作用するのであるッ!
―――その『生物』とはッ!



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