318:おまけ特別編2:とある当麻の感冒看病 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/12(土) 21:11:59.12 ID:nv16jnyz0
―――『幸運』を打ち消すが故に『不幸』に襲われ続ける『上条当麻』
―――迫りくる『不幸』を予知し、『消し飛ばす』事の出来る『ディアボロ』
―――その根っこに揺るがない『善意』を持った『上条当麻』
―――精神的に『弱さ』を持ち、だからこそ揺ぎ無い『黄金の意志』に憧れる『ディアボロ』
こう考えると、『上条当麻』と『ディアボロ』の2人は、
『小指が赤い糸で結ばれてるコンビ』であり、互いに取って絶好の『相棒』であると言えるかもしれない。
インデックス「トウマは何時も何時も御苦労さまだから」
インデックス「こんな時くらいは、余計な事を気にせずゆっくり寝てほしいんだよ」
ディアボロ「そうだな。幸い、俺達も今日は買い物以外に外に出る用事も無い」
ディアボロ「良くなるまで…側で看病をするから安心するといい」
上条「―――悪いな2人とも……」
―――独り暮らしと言う奴は、気楽である半面
―――病気だの怪我だのになった時の心細さというヤツが半端な強烈さでは無い
―――こんな時こそ、自分に同居人が居た事に
―――上条当麻は心の底からありがたさと温かさを覚えるのである。
さて、そんな時である。
???『フフフ―――』
???『そうかそうか…風邪をひいたのか上条当麻』
上条「!?」
インデックス「!?」
ディアボロ「!?」
突如、ベランダから誰か、男の声がしたかと思えば、
ベランダのガラスの引き戸が開いて―――
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