45:『究極生物編』:第13話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/09(水) 20:38:38.03 ID:5h9o0lE70
追加の前蹴り一閃ッ!
『くノ字』になりながら吹っ飛ぶ『欠番個体』を、
佐天「『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』」
顕現させた『スタンド』で佐天が受け止めるッ!
佐天「大丈夫!?ミサカちゃん!」
初春「お腹蹴られてましたけど…大丈夫ですか!?」
欠番個体「何…とか大丈夫です…と、ミサカは涙子へとサムズアップします」
『欠番個体』は自分を受け止めた佐天や、
心配そうに駆け寄って来た初春に、親指を立てて健在をアピールするが、
その無表情な顔には苦悶の色が浮かんでいる。
撃滅個体「どうした…『欠番個体』」
撃滅個体「『出来そこない』とは言え…仮にも『バオー』に選ばれた者」
撃滅個体「そして俺の『存在意義』よ…これがキサマの実力か?」
そんな彼女達に歩み寄って来る『撃滅個体』。
その背中には、『一方通行』に無謀な戦いを挑む事を運命づけられている他の『妹達』が、
標的である『一方通行』と相対する時には、決して持ってはいないモノが揺らめいている。
―――すなわち明確なる『殺意』だ。
撃滅個体「『バオー』に『変身』したらどうだ?」
撃滅個体「『俺』と言う…『生命の危機』が迫っているぞ?」
撃滅個体「そう、ミサカは標的へと助言しておこう」
言いつつ、彼女は腰元のホルスターから一丁の大型拳銃と思しき、
メタリックシルバーに輝く銃器を取り出して、『欠番個体』へと擬した。
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