613:おまけ特別編2:とある当麻の感冒看病 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/14(月) 00:06:25.69 ID:FYw8sbF80
欠番個体「それにしても、電話はおろかメールすらせずに」
欠番個体「いきなり押しかけてもイイものでしょうか、と」
欠番個体「ミサカは少しだけ心配に思います」
佐天「いいのよ…ウシシ…今頃、初春のヤツ」
佐天「愛しの彼氏サンと甘ーいストロベリーな時間を過ごしてるんだろーし」
佐天「だからこそ…いきなり押しかけるのがイイのよ」
2人が今向かっているのは、同じく風邪で学校を休んでいる初春の自宅であった。
以前に彼女が夏風邪をひいた時と違って、今は愛しの彼氏の垣根帝督が居る筈だから、
自分がわざわざ看病に行く必要も無いのだが。
佐天「(初春ばっかズルいじゃん)」
佐天「(私の気になるアンチクショウは側に居ないのにさ)」
―――仗助「ぶへくしょんッ!」
―――億泰「おいおいジョースケよぉ?風邪かぁ?」
―――億泰「トニオさんに診てもらった方がいいんじゃねぇ?」
―――億泰「オマエは別に康一みたいにそれを邪魔する『彼女』もいねーんだし」
―――仗助「いや〜〜これは単なるくしゃみだぜぇ〜〜」
―――億泰「ふーん…そうかよ」
―――億泰「いやしかし…彼女が出来るのも考えモンだよなぁ〜〜」
―――億泰「由花子のヤツ…自分で看病するッて聞かねーし…トニオサンノホウガクジツナノニヨー」
―――仗助「 ぶ へ く し ょ ん ッ!」
―――億泰「おいおい大丈夫かよマジで?」
―――仗助「チクショー…誰か俺の噂をしてやがるぜ」
佐天「(私の場合…『遠距離恋愛』にすらなってないしさ)」
佐天「(せいぜい、甘ったるい空気を茶かしてやるんだもんねーーー)」
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