885:『究極生物編』:第13話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/16(水) 00:53:32.42 ID:ztBBXheG0
それは…一応『人型』をしてはいたが、『人』では無かった。
全身は、白くノッペリとした何かで覆われていて、その表面は、
携帯電話のLEDデコレーションのように七色に、複雑な発光パターンで光り輝き、
古代ケルトの戦士がしていた刺青の様な、恐ろしげな文様を、白い表皮に描き出す。
―――『Equ.DarkMatter』
『正史』における後の時間軸で、『未元物質製造機』と化した『垣根帝督』の生みだした、
『未元物質』を加工して製造された『仮面』状の『特殊兵器』。
あれを、全身を覆う鎧の様なボディースーツ状にしたと言うのが一番わかりやすい形容だろうか。
一体…どんな材質で出来ているかは見当もつかないが、
何故だか知らないがディアボロは、それを『スタンド』の目で見た時、
まるで『この世の物では無いな』と言った印象を、その奇妙な闖入者へと抱いた。
これまたディアボロの感想は正しい。
この『白い戦士』の全身を覆う『白い装甲』は確かに、
『この世のモノならぬ』…『あちら側の世界』から引き出されし『未元物質』で出来ており、
それは、『彼』の背中に展開された『六枚羽』もまたしかり。
―――すなわちこの闖入者の正体は…
垣根『ウォォォォォォォォォォォォッ!』
―――『第二位』『垣根帝督』ッ!
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