過去ログ - 20000「ペロペロさせて下さい! とミサカはお願いします」 一方「分かった」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/09(水) 00:28:41.00 ID:0Jxn9oS00


20000号の舌使いは酷くたどたどしいものだった。 
舌先だけを使い、差し出された一方通行の人差し指の腹をソフトクリームでも食べるように舐める姿は、
一方通行の想像とかけ離れたものだった。

日常から変態を標榜する彼女の事、性的な知識には明るいと、一方通行は考えてる。
そのために、彼にとってはあまり愉快な事ではないが、性技に関してもそれなりの技術を習得していると踏んでいた。

しかし目の前の少女にはそのような印象を感じられない。
頬を染め不器用に舌を動かす彼女は、無垢な乙女のように一方通行の目に映った。

赤い目が細められ、にわかに一方通行の指が動いた。
彼は人差し指と中指の二本で20000号の舌を挟むと、感触を確かめるように弄り始める。


20000号は全身を震えさせると、素早く彼から体を引いた。
唇は真一文字に引き締められ、蕩けていた瞳は限界まで見開かれている。

「悪ィ」 と一方通行はこぼしたが、20000号は反応しなかった。

代わりに目じりに涙を浮かべ小刻みに震え始めた彼女を見て、一方通行は慌てたように口を開いた。




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