過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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410:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/24(日) 02:09:57.17 ID:Q7D3+9ivo

11月17日。

昨日と同じように常盤台中学は半日で授業を終了し、一端覧祭の準備に取り掛かることになる。
例によってすることのない美琴は白井とともに昼食をとったあと別れ、土御門舞夏との待ち合わせ場所へと向かった。

美琴は上条当麻の家を知らない。
高校の男子寮に入ってることくらいは世間話の中で聞いたことはあるが、その程度だ。
ゆえに、場所を知っているという舞夏と待ち合わせることにした。

待ち合わせは学舎の園から少し離れた所にある公園だ。
午後1時25分。快晴ではあるが、ロシアほどではないにしろここのところめっきり気温が低くなっている。
恨みのある自販機ではないので普通に飲み物を買っていると、舞夏が現れた。

「みさかみさかー、お待たせだぞー」

「……土御門、ナニソレ?」

美琴が指さしたのは、舞夏の真下にある物体。
鉄製のバケツをひっくり返したようなものに、彼女は鎮座しているのだ。



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