過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/24(日) 02:22:14.66 ID:Q7D3+9ivo

「上条当麻にはなー、乳が大きくて美人で、おまけに料理も繚乱家政級に上手な知り合いがいるのだよー。
 つい一月ほど前か、上条当麻に手料理を振る舞っていたぞー?」

「な、なぁっ!?」

「男を落とすにはまず胃袋を掴めと言うしなー。
 みさかみさかー、ちょっと出遅れていやしないかー?」

口をぱくぱくと開け、青褪めて行く美琴。
そんな様子を楽しそうに見つめる舞夏は、追撃の手を緩めない。

「私は友人であるみさかを応援したいのだよー。
 さあみさか、今みさかがすべきことはなんだー?」

「…………舞夏サマ、私めに料理を教えてくださいませ」

「よろしい」

望む言葉を引きだし、舞夏はご満悦だ。
人に尽くすことを喜びとするメイドにとって、人に頼られ、その力を最大限に発揮することこそ幸福である。
家庭科においてもエリート教育を施す常盤台ではあるが、繚乱家政にはやはり及ばない。
その点を考えれば、最適の人選だろう。



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