過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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771:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/06/04(土) 01:29:25.03 ID:QdHwvOEDo

「──くぬっ! このっ! なんで当たらないのよ!」

「ワーストの動き、速すぎるよー! ってミサカはミサカはなにくそ精神で対抗してみる!」

「くっくくくくくく、あはははははは、例えどれだけ火力が高くても、当たらなければどうということはない!! なーんてね!」

このゲームはそれぞれ性能の違うロボットを操り、宇宙空間にてバトルロイヤル形式で戦うものだ。
未経験の美琴は極めてスタンダードな機体を、打ち止めは火力重視の機体を選んだのに対し、番外個体は装甲が薄い代わりに最高速と機動性の高い可変機体を選んだ。
人型モードと戦闘機モードを巧みに操り二人の攻撃をひょいひょいと避けつつ、時折放つレーザーでじわじわと二人の装甲を削っていく。

「あ、最終信号そこ危ないよ」

「えっ? あああああああああああああっ!?」

機動力で撹乱しつつ番外個体が大量にばらまいていたのは小型の機雷。
番外個体の機体を追いかけてそこに突っ込んでしまった打ち止めの機体はそれに触れ、誘爆した機雷によって装甲ががんがん削られていく。
やがで耐えきれなくなり装甲値が無くなった機体は機能停止し、爆発四散してしまった。

「お、お姉様ぁ〜、ぜひともミサカの仇を取って!」

「任せて置きなさい!」

「ふふふ、『高速個体(ミサカハイマニューバ)』と化したこのミサカに勝てるのかな!?」



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