15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/15(火) 01:42:41.25 ID:druDNSuAO
「・・・なんでもないよ」
無理矢理に笑顔を作り、嘘を吐く。それしか今は出来ない。事実を言うのはなんだ気が引けるし。つか言いたくないし
お姉ちゃんには悪いけど騙されてくれない――
「――嘘吐くな――」
――よね、こんなばればれな嘘。
「――なにがあった――――」
すると私はお姉ちゃんに両腕を掴まれて壁に押し付けられた・・・痛いし怖いよ・・・
「だ、だからなんでも無いって」
それでもやっぱり嘘を吐く、というか隠す。
「――嘘だ――お姉ちゃんに言えないような事――?」
違う、そんな事はないけど・・・それよりもまず・・・
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