25:このくらげ野郎[sage]
2011/03/31(木) 13:40:50.83 ID:E1JyqhJZ0
木原「しかしマッサージうまいなオマエ…」
一方「でしょォ、惚れるっしょォ」
木原「あ、元に戻った」
ぶつぶつ文句を言いながらやるものかと思っていたが、案外楽しそうにやっている。当初の目的とは違うが日ご
ろの疲れも癒せるのでこれはこれでいいんじゃないかと木原は思っていた。
木原「こんなに上手にやるとはな…ずいぶんと練習したんじゃないか?」アーソコソコ
一方「そんなことないよぉ?全部ベクトル操作だしぃ」キクデショー
木原「ベクトル操作?」イイカンジデホグレル
一方「全身の血やリンパの流れ。それらが滞っているところを探してやさしく流れを補助しながら凝りをほぐす
んだよぉ」
木原「まさかそんな使い方までできるとは…(やはりこの俺が見込んだだけのことはある)」
一方「お客さァん。首筋もどうやら凝ってるようですよォ(東幹久風に)」
木原「おう、じゃあそっちも頼む」
もはや当初の目的も忘れ一方通行のもたらすテクニックに酔いしれる木原数多。だがしかしそんな彼に思いもよ
らない出来事が待っていた。
一方「あん、もう我慢できなぃっ」ペロリ
木原「!!!!!」ブルリ
木原「おい、お前今俺の首になんかしたか?」ガクガク
一方「何にもしてないよぉ」ケロリ
まあ気のせいだろう、疲れすぎで幻覚でも見たんだろう。そう木原は解釈した。
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