40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/12(土) 19:42:44.59 ID:oWvvpKf3o
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―Aグループサイド
垣根「……よし、大丈夫みたいだな、行くぞ」
美術室の中から廊下を窺っていた垣根が、後ろにいる二人、御坂と麦野に声をかける。
上条へのお仕置きは既に終わっているようで、教室の外は静かなものだった。
戦闘の巻き添えを喰らう恐れはとりあえず無いだろう。
御坂「黒子も回収されてるし、戻る時は脅かし役が待機してるって考えた方が良さそうね」
麦野「もう走って一気に行っちゃう?」
垣根「走る気力なんざありゃしねえよ、歩いていこうぜ……」
白井が突き破った美術室のドアの残骸をまたぎ、三人は垣根を先頭にしてゆっくりと教室から外に出る。
廊下の壁や天井には大きな穴が開いており、コンクリートの破片が散らばっている。
先程まで行われていた戦闘―というか一方的な虐殺の、生々しい傷跡が刻まれていた。
垣根「派手に暴れやがったな第七位の野郎……」
麦野「まぁ、それだけのことをやったわよあのウニ頭は」
御坂「黒子大丈夫かな……」
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