41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/12(土) 19:43:20.00 ID:oWvvpKf3o
垣根「死んでさえいなけりゃなんとかなるだろ、学園都市なら」
麦野「生きてんのかねぇ、アレで……そこ、何か人型の染みが出来てない?」
御坂「ちょ、ちょっと怖いこと言わないでよ!」
麦野の指差した方を見ると、そこには確かに人の形にも見える黒い染みが出来ていた。
特に目を引くのは頭部に相当する部分で、ツンツンとウニっぽい形状をしている。
余計な事を言う麦野に御坂が抗議している横で、
垣根は「俺も下手したらあぁなってたのか」などとぼんやり考えていた。
麦野「んー、あ、ほらあそこにも……」
御坂「そ、そう言えば美術室には仕掛けが少なくて良かったわよね!」
更に余計な物を見つけようとしていた麦野に、御坂は話題転換を試みる。
あまりにも強引で脈絡の無い話題提示に垣根と麦野の二人は一瞬唖然としながらも
かわいそうなくらい狼狽している彼女を哀れんだのか、その話題に乗ってあげることにした。
麦野「あー運良くヒント貰えたし、気付かない所にもっと仕掛け用意されてたんじゃない?」
御坂「そっか……木山先生に感謝しないとね」
垣根「しかしあの絵、目付き悪かったなぁ」
麦野「まだ絵だと思ってんのかよ……」
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