42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/12(土) 19:43:49.58 ID:oWvvpKf3o
御坂「アレは隣の部屋から顔出してただけだってば……」
垣根「は?何言ってんだオマエ」
御坂「え?」
垣根「構造的にあそこに隣の部屋なんてあるわけねえだろ」
御坂「え……?」
麦野「言われてみれば隣接する教室なんて無いわね」
御坂「う、嘘……じゃあアレは……」
冷静に考えれば何か種があるのだろうが、雰囲気に呑まれている御坂の脳裏には
よからぬ想像ばかりが過ぎり、彼女は半ばパニックとなる。折角話題を逸らしたというのに逆効果だ。
御坂「そんな……木山先生……」
木山「よかった、まだここにいたんだな。忘れ物だぞ」
御坂「イヤアアアアアア!!!」
木山「!?」ビクッ
そんな彼女に、美術室の中から普通に現れた木山が声をかける。
結果はご覧の通り、御坂は混乱し、窓ガラスが震えるほどの音量の悲鳴を上げ、
近場にいた垣根の肩を掴みガクガクと激しく揺さぶった。
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