849:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:51:28.98 ID:AtoXuiFYo
一方通行「……知らねェ天井だ」
ある日の朝、目を覚ました一方通行は、視界に入ったのが見慣れた自分の部屋の天井ではなく
見たことの無い天井であったことに対する素朴な感想を漏らした。
850:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:52:11.21 ID:AtoXuiFYo
「本当にお疲れのようですね、何でしたらこのミサカが研究所に泊まれるように取り計らいますが……
わざわざホテルを探しに行くよりは幾分マシでしょう、とミサカは現状最適と思われる案を提示してみます」
851:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:52:42.11 ID:AtoXuiFYo
― 研究所、廊下
一方通行(まだ誰もいねェ……とすると相当早い時間ってことか?
852:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:53:22.06 ID:AtoXuiFYo
―研究所、とある部屋内部の様子
13577号「私の勝ちだな。今計算してみたが、アクシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる!
853:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:53:59.66 ID:AtoXuiFYo
一方通行「……く、クククク……」
13577号「あ、一方通行……いつから……」ガクガク
854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:54:38.45 ID:AtoXuiFYo
13577号「……最近になって一部の人がこのミサカのことを「マリーダさん」と呼ぶようになったのは
つまりミサカがマリーダさんごっこを良くやっているのが漏れていたからだったのですね……
とミサカはここ数日の自分の行動を思い出し涙を流します」
855:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:55:08.12 ID:AtoXuiFYo
「あーいたいた、ようやく見つけましたよ一方通行、とミサカは微笑みながら部屋に介入します」
856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:55:48.86 ID:AtoXuiFYo
13577号「ハレルヤ……世界の悪意が見えるようだよ……」ブツブツ
11111号「ほら、もう復活し始めましたよ、ガノタって立ち直り早いから厄介です
857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:56:17.65 ID:AtoXuiFYo
11111号「金くれ、とミサカは単刀直入に要求します」
一方通行「か、金ェ?」
858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/11(月) 19:56:47.55 ID:AtoXuiFYo
一方通行「うるせェ!大体、何でそンなに金が欲しいンだよ!?」
11111号「ぶっちゃけるとあなたが原因なんですけどね、とミサカはそもそも金が必要な理由を押し付けてみます」
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