過去ログ - 一方通行「イヤだ」part3
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899:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/12(火) 23:31:06.20 ID:+k8/x3x9o

一方通行(とにかく、なァンかイヤな予感がすンだよなァ……)

 能力、演算力、そのどちらを取っても一方通行は間違いなく学園都市の頂点である。
しかし彼は自分の能力を過信しない、妄信しない、自分が最強であることは自覚していても
自分の能力が決して万能ではないということをよく知っている。

 最強ではあるが万能ではない第一位。周りから狙われる立場を長年続けてきた彼は、
それ故周囲に意識を張り巡らせ迫り来る敵意や危険をある程度事前に察知する術を覚えていた。
今感じている「イヤな予感」もその経験と危険察知能力から来る物であり、ただの当てずっぽうというわけではない。

一方通行(こンな時は引き篭もるに限る……げぇ!)

 研究所はもう目と鼻の先だというのに、一方通行の足はそこで止まってしまう。
研究所へと続く一本道、その中ほどに、腕を組み仁王立ちをしている11111号がいたのだ。
恐らく彼女は連絡が取れないので、一方通行が研究所に戻ってくることを見越して待ち伏せをしていたのだろう。

11111号「よう、遅かったな白モヤシ、とミサカは携帯をぶっちされた事に割りとマジで腹を立てます」

一方通行「悪ィ、電池切れてたンだよ……で、更に悪ィンだが、買い物は後日にしてもらえねェか?
      イヤな予感がしてならねェ」



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