過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」
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940:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/04/21(木) 02:46:29.90 ID:7lGXf3KAO
ー宇宙・アステロイド付近ー

マネキン「やはり粒子の移動はデコイだったか……方向からして奇妙だとは思っていたが」

セルゲイ『マネキン大佐、GNーX隊全機出撃用意が出来た』

マネキン「分かりました、敵は恐らくアステロイドの陰に隠れて撤退を試みるでしょう」

マネキン「部隊は当初の予定通り、アルヴァトーレと合同でコロンブスの護衛、予定宙域に到着後RGMを使い六十二機のMS部隊による包囲殲滅を」

セルゲイ『了解した』

マネキン「よろしくお願いします」

マネキン「……MS部隊、発進!」

オペレーター「ね、熱源反応! 本艦の背後ですッ!」

マネキン「え……?」

ズズゥゥン……

マネキン「うぁっ!?」

ーMSドッグー

マリーダ「ッ……!」

ダリル「うぉぉぉ!?」

出撃準備を整え、コクピットの中で待機している最中の激しい揺れ
艦が攻撃を受けたのは間違いなかった、しかしガンダムの攻撃と言うにはあまりにも距離が離れている

マリーダ「大丈夫かダリルッ!」

ダリル「此方は問題ありません!」

ダリルはすぐに平静を取り戻し命令を待っている
流石はMSWAD隊の一員だ、マリーダはモニターの頼もしい部下に微笑みを向けた

マリーダ「よし……ハッチをぶち抜け! 直ぐに艦の外に出る!」

ダリル「了解!」ジャコンッ

異常が発生し開かないハッチを、無理やりビームライフルで破壊しこじ開けようと試みる
容易にバージニアのハッチは砕け、大きな穴の向こうは星の海が広がっている

マリーダ(一体何が起きているというのだ……!)

ダリルはすかさず発進、マリーダも続いて艦の外に飛び出していく



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