過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」
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973:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/04/26(火) 00:17:07.27 ID:I3Xn7PpAO
アレハンドロ「鬱陶しい小蝿め……」

しかし、周囲を圧するプレッシャーがアルヴァトーレより放たれれば、今にも噛みつかんとしていた国連軍のGNーXも黙して引き金から手を離す
人間性、コミュニケーション能力、人間としての必須機能を手離した代わりに得た力は絶大なもので、アレハンドロを嫌うリボンズでさえ認めた程である

マリーダ「ッ!?」

アレハンドロ「力の差を見せつけてやらねば、ささやかな希望も手放せないと見える」

数多の砲身が、まるで別々の生き物のようにGNーX各機を追随していく
サイコミュによる端末機操作と同様のシステム、その精神波にマリーダも反応を示す

アレハンドロ「おののけ、これがアレハンドロ・コーナーの駆りしアルヴァトーレの力だッ!」

マリーダ「全機、来るぞッ!」

一斉に放たれる粒子ビーム、一門一門が違う機体を狙い、正確に目標を狙い撃つ
一発一発が精密射撃に匹敵する狙撃の域にあった

マリーダ「くぅっ!?」

ソーマ「ッ!」

マリーダ機とソーマ機は辛うじて回避するが、セルゲイ機は左足を貫かれ、ダリル機は数発の粒子がかすり機体の節々から火花を散らしてしまう
そして、残存した八機の内半数にあたる残りの頂武GNーX四機は、跳ね上げられた上に粒子ビームを十数発叩き込まれ、全機無惨に破壊されていった

マリーダ「……おのれッ……!」

ダリル「くそっ! 化け物かよあのMA!」

セルゲイ「圧倒的ではないか……!」

紅いGN粒子の爆炎の中、アルヴァトーレは悠然と佇んでいく
棘のような恐怖が、対峙する精鋭の心に刺さる

アレハンドロ「ふひゃははははは! 一撫でしただけで半壊とはな、国連軍とて私とアルヴァトーレの敵ではなぁぁい!」


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