50:1 ◆m84aSbol4I
2011/03/28(月) 00:18:39.55 ID:OghuExqAO
桐生たちに向かい合うように座ったのは、やはり昨晩の二人であった。
キュルケ「キリュウのおじ様は海外の方よね? ファミリーネームを先に名乗るのだから」
タバサ「東の国にそういう文化があると聞く」
桐生「……まあな」
ルイズ「統治の行き届いてない未開の国よ、どうせ」
ずぶ濡れの変な恰好だったし、とルイズは加えた。
そろそろ配膳の時間だ。バタバタとメイドたちが動き回り、食器の音が挙がる。
何となく居心地の悪さを感じた桐生は、何か手伝おうと席を立った。シエスタが慌ただしく働いている。とても人手があるようには見えなかった。
途中、男子生徒とすれ違う。足元に小さな瓶が転がった。
桐生「おい、落としたぞ」
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