75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/22(水) 23:30:45.03 ID:7Ry9yoF2o
決闘だ、とギーシュが高らかに叫ぶと、
あたりの空気が一瞬にして変わった。
桐生「………」
周囲のみなが怯え、空気はピンと張り詰めた。
と、それをぶち壊したのはルイズの絶叫だった。
ルイズ「ちょっと待ちなさい!ギーシュ!」
ギーシュ「口出し無用だよ、ルイズ これは僕と、君の使い魔との問題だ」
ルイズ「その使い魔の御主人様がやめなさいって言ってるの!」
ギーシュ「ふん、君は相当自分の使い魔がお気に入りらしいな」
ルイズ「は、はぁ!? ななな何言ってんのよ!! べ、別にこんな奴なんかどうだっていいけど!!」
ルイズ「でも自分の持ち物がただ壊されるのを見てるなんてイヤよ!!」
ギーシュ「なぁに、安心したまえ 殺しはしないよ 多分、ね」
そう言ってギーシュは口端をニヤリと上げて見せた。
しかしその目は怒りに燃え、射殺さんばかりに桐生を睨んでいる。
ギーシュ「おい、お前」
桐生「………」
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