過去ログ - 上条「み、御坂さ〜ん」美琴「触んないでよ。」
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23: ◆jPpg5.obl6[sage]
2011/03/14(月) 21:35:05.71 ID:1KOJvhFAO



その変化を上条も妙なかたちで感じ取っていた。




――――なんでしょうか。
このような状況で、この顔は…上条さんは妙にそそられております。


潤んだ瞳に、見上げるような上目使い。

妙な情欲が上条の中にふいに沸き立つ。
美琴の表情に一瞬、抱いた欲望を押さえ込むように美琴の向こう側にある窓の景色に目をやった。

「……んっと?その、つまり、それは、一体どういうことなんでしょう」

言葉はつかめたがその中身は、上条には心当たりがなかった。


美琴は恥ずかしいから、嫌だって言いながらも、いつも、その手は上条の手に繋がれることを待ち望んで仕方ない様子だった。

今日だってもちろん手はつないでいた。

『手を離すから』

上条は、美琴の言葉を思い出す。

「んー、トイレに行った時?となると、美琴さんと上条さんはこれから用を足すときもいっし……「ばっっ!!ばかっ!なっななな何考えてんのよ!!!!」

勢いあまって、美琴の顔がぐいっと上条に近づいた。



「嫌だったのは……ッ!私の知らない女の子の前で手離したことよっ!」






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