過去ログ - 上条「み、御坂さ〜ん」美琴「触んないでよ。」
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45: ◆jPpg5.obl6[sage]
2011/03/17(木) 00:20:31.44 ID:k+LsbhvAO



「な…な、なな!?」

グッと、体を引き寄せられて美琴は、彼の腕の中にすっぽりとおさまってしまった。


「このやろっ!上条さんは胸きゅん指数がやばいです」

美琴の体を抱きしめる腕の力が、ぎゅっと強まる。
触れたところから上条の体温が、美琴の体に伝わってきた。

「‥…可愛いすぎて、どうしようもないですな、まったく」

上条の行動と言動に美琴の思考回路は、一旦停止。

「…っ‥!?」


上条の言った言葉がやっと、通常の思考回路にのって美琴の頭の中で理解される。

理解されるとは言ったものの、言葉は分かるが……


「いっい、意味分かんない!な、なに言ってんのよ!」

「はいはい、上条さんのことを、好きでたまんない美琴たん萌え」

さっきまでの雰囲気は何だったのか。恥ずかしい言葉を言っているのは、上条なのに、美琴は先ほどの自分とは比べものにならないくらいの羞恥を感じた。

「美琴たん言うな!あ…頭おかしくなっんじゃないの。」

抱きしめられて、わけの分からないやり取りをしているうちに、美琴の気持ちがふわふわっと浮き立つような気持ちに変わっていた。





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