過去ログ - 上条「み、御坂さ〜ん」美琴「触んないでよ。」
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80: ◆jPpg5.obl6
2011/03/20(日) 22:44:50.55 ID:mrCzAI1AO



「‥…い‥いいけど」



ふっと、雰囲気に合わせてするのとは違い、待ち構えられるとやりにくかった。

上条は目を閉じて、ニコニコ嬉しそうに指で、早く早くとさらに美琴を急かしている。


――――な、なんかタイミングが難しい

んー!
えぇぇい!
らしくないわ!
さっきは自然にできたじゃない!


覚悟を決めるわよ!



美琴が意を決して待ち構える上条の唇に向かおうとした。
上条の肩に乗せた手にぐっと力がこもる。


そう思った瞬間。


「…んッ!?」


上条は美琴の頬を両手で捕まえる。


「ん、んん…っ」


そして、そのまま、まるで求めて仕方ないように唇をついばませた。



―――…いっいきなり?!なにッ!



「ふぁっ…ァ‥んん‥‥っ」


くすぐったい刺激に美琴の体がビクンと震える。


「んっ…‥っんん‥‥…」


上条は開けろ、と言わんばかりに閉ざされた美琴の唇を舌先でつついてた。


―――だめ、

これヤバイ。




「とぉ…ま…ふぁ、ァ…ぁッ」


本気のキスを仕掛けられそうになり、熱っぽくなる頭を一旦落ち着けようと上条の名前を呼んだ。

しかし、名前を呼ぶためにわずかに開かれたその隙を上条にとらえられてしまう。





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