過去ログ - テッラ「『光の処刑』が完成しました。」
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626:1[sagesaga]
2011/06/01(水) 01:16:07.04 ID:fEW6VRQAO

テッラ「学園都市には奇妙な機械が多いですねー。科学の最先端とはいえ、流石に不気味な感じですが」

少年「…この機械について小難しい事を説明したってどうせ分からないだろ。……だから特に説明する気は、無い」

テッラ「それは恐縮ですねー。……ですが、あなたが何者なのか位は教えて頂きたいのですが?」

少年「………ふん、『グループ』と『アイテム』の構成員を一人ずつ潰しておいて、よく言うな」

テッラ「はい?」

少年「………もうあんたと喋る事は何も無いって言ったんだよ」

テッラ「……それは困りますがねー。私の質問にはまだ答えて頂いていませんが?」

少年「………」

少年はテッラの言葉に答える事無く、変わりに右手に持った小石を放り投げた。
しかし、それは「投擲」ではなく、まるで友人に渡すように、まさしく「ポイッ」と言う擬音が似合うように、優しく、無造作に「放り投げた」。
まるでその場だけが映画のワンシーンのように、スローモーションにこちらに向かって来る小石をテッラは、つい目線で追ってしまった。
それは致し方ない人間の性。反射という機能。
小石はテッラに向かって、ゆっくりと迫ってきた。


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